母をみとり、介護が終わるときが来るだろう

現在、私は認知症の実母の介護をしている。

私の介護の自己採点は、70点ほどだ。朝昼晩の食事の用意と掃除・洗濯を
なんとかこなす程度だ。

自分の身内の面倒だが、あまり難しく考えないようにしている。

出来る範囲で、自分のやりたいことをする。

いつか母をみとり、介護が終わるときが来るだろうが、あとでふり返った時に、
何も無いなんてことにならないように、自分の夢や希望を諦めたり捨てたりし
ないようにしている。

うちは、母との会話はほとんどない。

人生経験も考え方も違うし、宗教観も違う。話をしてケンカになることもある。

しかし、母の介護をする人間は、私以外にいないので母はあまり文句を言わない。

 例え、介護をしてくれる相手が義理の娘であったとしても、最後は介護してくれ
る相手こそが頼れる相手なのだ。